季節が移ろっても、私たちを迷わせない柄がある。清潔感、ほどよい主張、重ねやすさ――ストライプはそのすべてを一列に並べて、毎日の装いをすっと整えてくれます。Tシャツにさっと羽織れば抜け感を、ボタンを留めてタックインすれば端正さを、ニットやジャケットの下に覗かせれば奥行きを。色や襟元の表情が違う5枚を選び抜き、春の軽やかさから真夏の冷房対策、秋のレイヤード、冬のコートインまでを一気通貫でカバーできるラインナップにしました。デニム、スラックス、スカート――合わせる相手を選ばないから、クローゼットの回転率が自然と上がる。今日の気分に合う一本線を、あなたの“ベーシック”に。
アイボリーカジュアルストライプシャツ
生成りにブルーの細ストライプをのせた清潔感のある一枚。肩を落としたゆとりのシルエットとラウンドヘムで、羽織っても留めてもバランスよく決まります。春秋はTシャツの上にさらり、夏は袖をロールアップして軽アウターとして、冬はタートルや薄手ニットに重ねて端正に。ヒップにかかる着丈はデニムにもスカートにも相性が良く、タックイン/アウトで表情を簡単に切り替えられます。季節をまたいで“まず手に取る”ベースアイテムです。
ダスティピンクストライプオーバーシャツ
甘さを抑えたスモーキーピンクに、フラップポケットの程よいワーク感。顔まわりが自然と明るく見え、カジュアルにもきれいめにも寄せやすいバランスです。春は白カットソーを覗かせて軽やかに、夏は前開きで羽織りとして、秋冬はインナーに差して色の奥行きをプラス。袖口を無造作に折るだけでこなれ感が出て、デニム、チノ、スラックスまで幅広くフィット。通年の“差し色”としてワードローブを活性化してくれます。
丸襟ストライプシャツ
やわらかなストライプに丸襟とパール調ボタンを添えた、上品で可憐なブラウス。体の線を拾いにくいシルエットとふんわり袖で、一枚でもレイヤードでも映えます。春夏は素肌にさらりと、秋はカーディガンから襟を覗かせ、冬はクルーネックニットやジャンパースカートのインでアクセントに。デニムでデイリー、フレアやプリーツでよそ行きと、シーンの幅も広め。季節ごとに“甘さの量”を調整できるのが魅力です。
カレッジスタイルブルーストライプシャツ
繊細なピッチに深いブルーのボタンが効いた、端正なストライプシャツ。ハリ感のある見た目で一枚でもきちんと成立し、前を開けば軽アウターのような抜け感も。春夏は明るいボトムでクリーンに、秋冬はジャケットやカーディガンのインで襟元をすっきり整えます。タックインで知的に、アウトでリラックスにと振り幅が広く、オフィスから休日まで出番が絶えません。365日、コーデを“整える基準”になる存在です。
スタンドカラーストライプシャツ
白の襟とカフスが顔まわりを明るく見せる、クラシックな配色ストライプ。サックスは清涼感、グリーンは落ち着きと知性を添え、気分に合わせて色を選べます。夏は袖をたくし上げて軽快に、秋はタックインで端正に、冬はタートルを重ねて白のコントラストを効かせて。スラックスにもデニムにも馴染む着丈でオン・オフ自在。通年ワードローブの“指名買い”にふさわしい一枚です。








