遊び心あふれる大人のアメカジジャケット

平成ブームで90年代に流行ったアメカジに注目が集まり始め、あらためてアメカジがトレンドに。昔着ていたアイテムを引っ張り出すのもいいけれど、令和のトレンドを取り入れた大人のアメカジジャケットをピックアップしました。

キャンバスワークウエアで大人な男らしさ

デトロイトスタイルのデザインを踏襲したキャンバズワークジャケット。そのタフな素材とクラシックなデザインで知られており、アウトドア活動やハードワークをする人々に長年支持されています。シンプルで無骨なデザインは、アメカジには外せないアイテム。白いTシャツやワークシャツ、さらにパンツはデニムをあわせ足元はレッドウィングのブーツで大人の定番ワークスタイルが完成。

名作映画とM65モデル

アメリカ軍が1965年に採用した軍用ジャケットで、当時の兵士たちがさまざまな気候条件や戦闘状況に対応できるよう設計されたもので、タフで機能的なデザインが特徴。映画「タクシードライバー」のロバートデニーロや「ワイルドスピード」のジェイソンステイサム、「ファースト・ブラッド」のシルベスタースタローンがさらっと羽織っているのが印象的。そのシンプルかつ機能的なデザインは、カジュアルなスタイルからストリートファッション、さらにはハイファッションのスタイルにも取り入れられています。

シンプルであるからこそ、迷った時はMA-1

ミリタリーファッションの代表的なアイテムの一つで、元々はアメリカ空軍のパイロット用にデザインされたフライトジャケット。1980年代以降はファッションアイテムとしても広く普及しました。デニムジーンズやチノパン、スウェットシャツやフランネルシャツといったアメカジの定番アイテムとの相性が良く手持ちのアイテムに羽織るだけで秋冬スタイルの完成。上級者はインナーにデニムジャケットを着込んでレイヤードスタイルに挑戦するのも◎

ワークデニムを纏い育て馴染ませる

デニムジャケットは経年変化していくもの、自分で育てるジャケットで着れば着るほど愛着が湧いてきます。生地は13.5オンス、ワンウォッシュなのでまだまだ濃いインディゴなので育てがいがあるデニム。デニムジャケットの下にフランネルシャツを重ね、ボトムスにはチノパンやカーゴパンツを合わせるスタイルやデニムオンデニムのコーディネートで、デニムジャケットとジーンズを合わせるスタイルや、インナーには白Tシャツを合わせ、足元にはレザーのワークブーツを履くと、クラシックなアメカジスタイルが完成します。

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